ユニットバスの塗装
(株)ソテック製下地処理剤のお話
接着剤や塗料を塗った⇒すぐ剥れた!?・・という経験は無いですか?(^^)
だから・・良好な接着状態を作るには・・塗料や接着剤を選ぶ事も大事ですが、それらに適合する下地を作る事も大事です。
その下地作りの方法として・・・建設現場では
サンダー掛け等の目荒しが唯一の正統的手段と思い込まれています。
サンダー掛け等の目荒しが唯一の正統的手段と思い込まれています。
・・しかし・・
何時でもそれで解決するわけではありません。
何時でもそれで解決するわけではありません。
目荒ししてもダメなケースは無数にあります。
例えば・・屋外放置の古~いFRPというごくありふれた素材の表面をディスクサンダーで削って ・・・・そこに、不飽和ポリエステルFRPをライニングしてみました。
・・一見接着しているように見えますが・・両者の接着界面にスクレーパを打ち込んでみたら・・
・・一見接着しているように見えますが・・両者の接着界面にスクレーパを打ち込んでみたら・・
剥れました!
上は下地FRPです。サンダー掛けの跡がスジになって写っているのが分るでしょうか?
上は下地FRPです。サンダー掛けの跡がスジになって写っているのが分るでしょうか?
そしてこれは塗り重ねたFRPです。サンダー掛けの跡がくっきり転写されて写っています。
(つまり・・“目荒し”のアンカー効果だけで、辛うじて“接着”していたという事です。)
そして、脅迫するようですが、 同じ現象はビニルエステル樹脂でも、エポキシ樹脂でもウレタン樹脂でも他の樹脂でも・・起ります。
(つまり・・“目荒し”のアンカー効果だけで、辛うじて“接着”していたという事です。)
そして、脅迫するようですが、 同じ現象はビニルエステル樹脂でも、エポキシ樹脂でもウレタン樹脂でも他の樹脂でも・・起ります。
もし、こんな接着状態で、乾湿繰り返しとか、水中、高温、温度変化といった厳しい環境に晒されれば・・ライニングや塗装には、短期間で簡単に“剥れ”や“ブリスター”が生じます。
・・で・・この例のように、“目荒し”が大した接着効果をもたらさない場合・・
・・他にどんな方法があるのか・・・?
・・・・ということで・・ここからが、本題です・・・・
下地のサンダー掛けや目荒しをしないで、
表面処理剤で改質して、
樹脂や塗料を・・・・
不飽和ポリエステルFRPに接着(塗装)する方法
エポキシ樹脂ライニングに接着(塗装)する方法
ゴム製品やゴムライニングに接着(塗装)する方法
ウレタン製品やウレタンライニングに接着(塗装)する方法
不飽和ポリエステルFRPに接着(塗装)する方法
エポキシ樹脂ライニングに接着(塗装)する方法
ゴム製品やゴムライニングに接着(塗装)する方法
ウレタン製品やウレタンライニングに接着(塗装)する方法
材質不明の塗装の上に接着(塗装)する方法
・・・・・・・・・を御紹介します・・・・・・・・・
例えば、FRPタンク、FRPヨット、ポリバス・・といったFRP製品にウレタン塗装をする時は、以下のようにやります。
①ファンデーションB1-Uの缶を振って、沈殿物を攪拌してからFRPに塗布し、
乾いたウエスで軽く擦る。 (乾くと白い粉が薄く残るので、)
②専用溶剤でその粉を拭き取る。
③ウレタン塗料を塗る以上終り。
そのウレタン塗装を介して、他の樹脂を接着させる方法もあります。
例えば、FRP製品の上に不飽和ポリエステル樹脂やビニルエステル樹脂を塗るには・・(この方法はFRPの修理改修に使えます。)
①ファンデーションB1-Uの缶を振って、沈殿物を攪拌してから必要量のB1-Uを容器に移します。 (変質するので、使い残しを容器に戻してはイケマセン。)
FRPに塗布し、⇒乾いたウエスで軽く擦るか、 または、
始めからウエスに付けて軽く擦ります。
乾くと白い粉が薄く残ります。
(写真の具合で真っ白に見えますが、実際はこんな大袈裟な白ではありません。うっすらと白い粉が浮き出る程度です。上の写真の右下に、その様子が写っています。)
(写真の具合で真っ白に見えますが、実際はこんな大袈裟な白ではありません。うっすらと白い粉が浮き出る程度です。上の写真の右下に、その様子が写っています。)
拭き取り溶剤をウエスかキムタオル(これが最良)に滲みこませて・・
粉を拭き取ります。 (この段階で、ウレタン塗料が塗れる状態になっています。)
不飽和ポリエステル用の(ウレタン系)プライマーであるファンデーション#123LLR2を容器に取り、
処理した表面に塗布します。
(約30~50分で硬化し、不飽和ポリエステルがガッチリ接着出来る表面が出来ます。)
(約30~50分で硬化し、不飽和ポリエステルがガッチリ接着出来る表面が出来ます。)
そこに、不飽和ポリエステルやビニルエステルで、普通にFRPライニングをします。
実際どのくらいの効果が出ているのか?
破壊試験をお見せします。 スクレーパーを接着界面にハンマーで打ち込み・・
破壊試験をお見せします。 スクレーパーを接着界面にハンマーで打ち込み・・
剥した結果は、こうなります。
FRPの材料破壊です。 つまり、接着強度の方が樹脂強度より大きいという事です。
FRPの材料破壊です。 つまり、接着強度の方が樹脂強度より大きいという事です。
サンダー掛けの大切さが身に滲みている人程、多分信じないと思いますが・・(^^)
この連続写真の通り
サンダー掛けや目荒しは不用です↓
↑これは(サンダー掛けしても剥れた)最初の写真の古~いFRPを・・
(サンダー掛けせずに)B1-Uで処理してFRPライニングし、接合界面にスクレーパを打込んだ結果です。
視認し易いように黒く着色したファンデーションLLR-2が、古~いFRPに接着し、その上に接着したFRPが材料破壊している様子が分りますでしょうか?
つまり、このケースでは、サンダー掛け(物理的下地処理)では容易に剥れるが、B1-U処理(化学的下地処理)なら剥れない・・という結果になりました。
(サンダー掛けせずに)B1-Uで処理してFRPライニングし、接合界面にスクレーパを打込んだ結果です。
視認し易いように黒く着色したファンデーションLLR-2が、古~いFRPに接着し、その上に接着したFRPが材料破壊している様子が分りますでしょうか?
つまり、このケースでは、サンダー掛け(物理的下地処理)では容易に剥れるが、B1-U処理(化学的下地処理)なら剥れない・・という結果になりました。
・・・・・・この方法は・・・
FRP下地以外に・・・・・エポキシ樹脂やウレタン樹脂やゴムや塩ビやアラミド樹脂等の下地にも使えます。
・・説明の繰り返しは省きます・・
・・但し・・
あらゆる下地に使えるわけではありません。
(適用出来る対象物は限られます・・例えば、フッ素樹脂やポリエチレンやポリプロピレン等には使えません。・・万能の下地処理剤や万能の接着剤等という物は、原理的に、有リ得マセン)
もう一つ・・プラスチック類は分子量分布、可塑剤、安定剤、変性剤の添加等によって物性が変ります。用途に合わせ、実際にそういう改変がされますので、同一の名前で分類されていても、製品個々の性質は広い範囲に分布します。そういう要素よって接着効果が変る可能性がありますから、安全のため、予備テストで効果を確認してから、実際の施工に使って下さい。)
(適用出来る対象物は限られます・・例えば、フッ素樹脂やポリエチレンやポリプロピレン等には使えません。・・万能の下地処理剤や万能の接着剤等という物は、原理的に、有リ得マセン)
もう一つ・・プラスチック類は分子量分布、可塑剤、安定剤、変性剤の添加等によって物性が変ります。用途に合わせ、実際にそういう改変がされますので、同一の名前で分類されていても、製品個々の性質は広い範囲に分布します。そういう要素よって接着効果が変る可能性がありますから、安全のため、予備テストで効果を確認してから、実際の施工に使って下さい。)
・・塗装やライニングや防水や接着を稼業としている皆様・・
例えば具体的に・・下記のようなテーマでお困りではありませんか?・・
弾性ウレタン+FRPという防水工法や修理をなさっている皆様・・
もしかして・・そのウレタンとFRPの間で剥れていませんか?(^^)
ユニットバス・FRP浴槽の塗装をなさっている皆様・・
もしかして・・その塗装が(数年以内の)短期間で剥れていませんか?
FRPの補修やトップコートの塗り替えをなさっている皆様・・
ガラスの粉が周囲に飛び散るのでサンダー掛けをするな、と言われて、困っていませんか?
体中チクチクして、掃除も大変なので、サンダー掛けをしたくないという希望は有りませんか?
ウレタン防水・シート防水・FRP防水・樹脂ライニングの施工や修理改修をなさっている皆様
旧膜と新膜の層間接着が出来なくて、或いは弱くて困っていませんか?
サンダー掛け出来ない環境で、手段に窮して途方に暮れていませんか?
ポリウレタンやポリウレアのRIMスプレーをしている皆様・・
その上に塗った塗装が剥れたりしていませんか?
修理材がその樹脂に接着しなくて悩んでいませんか?
材質が分らない素材に塗装を依頼された皆様・・・
何を塗っても剥れて、お手上げになっていませんか?
ゴムライニングやゴム製品の修理や接着をしている皆様・・
市販接着剤の接着力に満足していますか?
樹脂系複合材の開発をしている皆様
プラスチック部品を接着して製品を作っている皆様
例えばアラミド樹脂複合体 ・例えばFRPと塩ビの複合体 ・例えばゴムとステンレスの接着
例えばエポキシ樹脂注型品とウレタンゴム成型品の接着 ・例えば・・・・・・・・・・
プラスチック部品を接着して製品を作っている皆様
例えばアラミド樹脂複合体 ・例えばFRPと塩ビの複合体 ・例えばゴムとステンレスの接着
例えばエポキシ樹脂注型品とウレタンゴム成型品の接着 ・例えば・・・・・・・・・・
そういう接着に困っていらっしゃいませんか?
(・・・モチロン、皆さんが困っていらっしゃる事知ってて、言ってるんですけど・・)(^^)スミマセン
弊社の下地処理剤 ファンデーションB1-Uは多分、その悩みを解決します。
LLR2等の接着プライマーも、市販の同等品?と(過酷な条件で)比較実験してみて下さい。
LLR2等の接着プライマーも、市販の同等品?と(過酷な条件で)比較実験してみて下さい。
(使い方は上記施工例の通りです。)
未経験の方法に対する不安は大きいでしょうから強いて使って下さいとは言いません。
原始的物理的方法か、化学的方法か・・・・・その選択は皆様の自由です。
B1-U 100cc缶 拭取溶剤 500cc缶 #123LLR2 or LLE 500cc缶を 詰め合わせた B1-U FRPライニング修理セット
有料サンプル出荷中
送料・税・代引手数料込み全国一律¥6000
LLR2 か LLE か、どちらでも、ご希望を指定して下さい。
平滑な下地なら、このセットで5~7m2の処理が出来ます。
ユニットバスの塗装、の剥れ防止等に効果が絶大な(^^)、
100cc入りB1-U と拭き取り溶剤のセット・・全国一律¥4500
100cc入りB1-U と拭き取り溶剤のセット・・全国一律¥4500
御注文はメールかFAX で承ります
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(★上に塗る物がエポキシ樹脂の場合はファンデーション#123LLEを使います。この上にはその他の塗料も塗れます。)
(★B1-Uの上にファンデーション#123を塗ってエポキシを含む一般塗装をしても構いません。)
(★B1-Uの上にファンデーション#123を塗ってエポキシを含む一般塗装をしても構いません。)
・・何故そんな風に塗る順番を気にするのか?・・
・・・と、ギモンに思う方は、このページをもう一度読んで下さい。(^^)・・
・・・と、ギモンに思う方は、このページをもう一度読んで下さい。(^^)・・