金属・ガラス・ゴム・FRP用表面処理剤
ファンデーション#64
金属・ガラス用表面処理材ファンデーション#64の使用方法
ファンデーション#64は金属・ガラス・加硫ゴム・FRP用表面処理プライマーです。
エポキシ・ウレタン・シリコン・ポリエステル・アクリル等などを、上 記のものに接着したり塗布したりする場合に、プライマーとして用 いますと、接着力が向上します。
(#64U、#64E、#64V等の姉妹品があります。 理想的には、もし上にエポキシ樹脂を使うなら#64E、ウレタン樹脂を使うなら#64U、不飽和ポリエステルやビニルエステル樹脂を使うなら、#64Vががベストです。)
(#64U、#64E、#64V等の姉妹品があります。 理想的には、もし上にエポキシ樹脂を使うなら#64E、ウレタン樹脂を使うなら#64U、不飽和ポリエステルやビニルエステル樹脂を使うなら、#64Vががベストです。)
ファンデーション#64は、ウエスにつけて、拭くように塗布します。
ファンデーション#64の塗り重ねや、塗りすぎは接着力を低下させますので、必ず薄く1回塗って下さい。
塗布量が多すぎると塗面に白く粉を吹きますが、その時はウエスでこすりおとしてください。
ファンデーション#64の塗り重ねや、塗りすぎは接着力を低下させますので、必ず薄く1回塗って下さい。
塗布量が多すぎると塗面に白く粉を吹きますが、その時はウエスでこすりおとしてください。
下図のテストによるステンレスへの接着強度は通常80kg/cm2以上になります。
ファンデーション#64を使用しない場合は通常30Kg/cm2以下です。
ファンデーション#64を使用しない場合は通常30Kg/cm2以下です。
ファンデーション#64の塗布は、単に初期接着力を向上させるだけでなく、耐水性・耐煮沸性も向上させます。ファンデーション#64は湿気を吸いますと白い沈殿物を生じますので、使用後は必ず蓋をして下さい。(長時間開けたままにしておきますと効果がなくなります。)
1m2当たりの使用量は通常30g程度で十分です。
1m2当たりの使用量は通常30g程度で十分です。
ステンレスのほかに、アルミ・亜鉛メッキ、ガラス・石材・鉄等にも良好な接着力を有します。(アルミと亜鉛の場合は原則としてウレタンと組み合わせます。エポキシやビニルエステルと組み合わせると、接着しない事があります。)
FRPの接着プライマ-として、使用した場合の例
#64で処理する(ウエスで拭くように)
ポリエステルFRP2PLY 被着体からの破断